ミサキ

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ミサキ

○基本データ フルネーム:鬼塚(おにづか) 美咲(みさき) 分類:“純血種(シン・ブラッド)” 年齢:19歳 身長:162cm 体重:48kg 誕生日:9月24日 星座:てんびん座 利き手:右 好きなもの:漫画、アニメ、ネットサーフィン 苦手なもの:自分の名字 一人称:ワタシ 二人称:アナタ ○人物  もう一人の主人公。“Vamps”日本第二支部執行課所属。  未散とは正反対に明るく、感情表現豊かな女性。誰に対しても敬語で喋るが、テンションが上がると砕けた口調になる。非常にお節介焼きで世話好き(ただし自分の手が届き、自分に出来る範囲内で)。普段のおちゃらけた雰囲気とは裏腹に責任感が強く、なんでもかんでも一人で背負いがち。  腰辺りまで伸びた栗色の髪と、パッチリとした瞳が特徴。緩急のハッキリした体のラインもあいまって、普通に美人の部類に入る。下着は黒。  コンビニでアルバイトをしており、その際は髪を後ろで結んでいる。漫画やアニメが好きで、ネットカフェに入り浸ることも多々ある。好きな映画のジャンルはサメ系。料理の腕はかなり高く、また手際も良い。猫より犬派。少年愛好家(ショタコン)の気がある。  自身の姓に苦手意識を持っており、名字で呼ばれる事を嫌う。それゆえ相手から訊かれない限り、名乗る際は下の名前しか告げない。  吸血鬼の習性である歯磨きの際、いつも嘔吐(えず)く。  未散と同じ上月高校の卒業生。 ○経歴  人通りの少ない高架下で瀕死状態で倒れているところを未散に発見される。その際に未散を吸血し、彼女を“準血種(セミ・ブラッド)”にしてしまう。未散を吸血鬼にしてしまった責任から彼女に付き纏うようになり、吸血鬼についてあれこれ教えていく。  上司である桐村咎愛(きりむらとがめ)が未散宅に訪れた際、未散と咎愛が衝突しそうになったところを持ち前の話術でなんとか事なきを得た。  “Vamps”が指名手配している罪人・榊葉夜翅(さかきばよはね)を吸血鬼にしてしまったのもミサキであり、その責任から単独で彼を始末しようと試みるものの返り討ちに遭ってしまい、それが物語冒頭の状況を作り出した。 ○能力  先天的な吸血鬼“純血種(シン・ブラッド)”。  固有能力は“開放”。この世に存在するありとあらゆるものに対して“開く”という行為を行使できる。金庫の鍵はもちろん、電子的なパスワードからビンの蓋まで、とにかく彼女の前ではセキュリティは意味を成さない。  戦い向きの能力を持っていないがゆえに、戦いを避ける手段として“それなりな話術”と“まあまあな観察眼”を身に付けている。話が通じない相手には無力。  また、“純血種”特有の(まじな)いも用いる。 ○台詞例  基本的に敬語。テンションが上がると砕けた喋り方になる。 「アナタをそうしてしまった責任は、ちゃんと取ります。だから、死なないでくださいね」 「えぇッうっそマジで!? 歳二つ違うだけなのにィ!?」 「珍しく意見が合いましたね! いや~なんだか嬉しいですネ、アッハハ!」
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