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 さらに一週間が経った。  その間、ホーク小隊(フライト)は三回の出撃と二回の訓練を経験していた。隼人と巧、そしてレイが、四機小隊としての戦闘行動に支障が何もないことを確認するには、それで十分だった。  さらにその頃には、能登基地を中継して神岡や松代へも資材が送られるようになっていた。それらの運搬は、大陸で訓練を積み、乗機を携えて日本に帰ってきたヘリコプターパイロットたちが担っていた。ホーク小隊の三回の出撃の内、二回はそれらの護衛だった。とは言え、Mi-24ハインド戦闘ヘリの部隊が大陸から来て神岡基地に配備されてからは、国内の空域においては専らそれらが護衛任務を担っていた。     
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