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夕希: 「・・・・・・ッッ!?なっ、お前よくもヌケヌケとっ!!」
夕希はこいつのこういう所がムカつく、とばかりにケイを睨みつける。
ケイ: 「おっ? 何だよその顔。もしかして妬いてんの? まったくかわいいヤツめ。」
ケイはニヤニヤしながら夕希の首を軽く引き寄せ、ヘアスタイルが乱れるほど、頭を
クシャクシャと撫でた。
夕希: 「やめれ。どこぞのおっさんかよお前は」
夕希は暑苦しいスキンシップに呆れつつ、ケイの手をどける。
ケイ: 「なんだよ~。つまんねーの」
夕希: 「オレはお前のペットじゃない。つーかこんなことしてるからオレが女子に恨まれんだよ。しかもほら、腐女子と言われる方々まで集まって来たじゃねーか」
辺りを見渡せば、いつの間にか女子のギャラリーが増えていた。
夕希: 「とにかくオレはもう帰る。じゃーなっ!」
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