快感を教えられた日

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「まずは傷口を洗おう。さぁ……」 「あ、あの……」 腰に腕を回されてバスルームへと連れていかれ 一気にファスナーを落とされた。 「待ってください……まだ、心の準備が……」 左手で必死に落ちそうなワンピースを胸元で掴んで抵抗してみた。 だって、今日の出来事は、色んなことが起きすぎて まだ心と頭がついて行かないから―― 「待たないよ。私は答えを出すまでは待つが、結論を出してからは待たない。待っていて心変わりしてしまっては困るから――」 「それは……あっ……」 ワンピースを脱がされて露わになった 背中を三島は指でなぞってくる。 「はっ……うっ……」 三島の指がどんどん背中から下の方へと降りてきて 腰のあたりで指の動きが止まったからホッとしたのもつかの間――
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