17043人が本棚に入れています
本棚に追加
/304ページ
その言葉を聞いて、
怖くなった生徒達は
体育館のドアに向かって走った。
しかしドアは……
……開かない。
校長『デラレナィトィッタダロ』
美咲『暁弥クン…怖いょ。』
暁弥『皆同じだよ。俺も怖い。』
秀人『校長は何がしたいんだ?』
暁弥『そういえば他の先生は?』
美咲『…ぃっ、いないっ』
確かに校長が出てくるまではいた。
…がしかし今はいない。
椅子だけが残されていた。
さっきまで座っていた形跡を残して。
秀人『どうなってんだ。チクショー悪い夢なら良いのに。』
校長はニヤニヤと薄気味悪い。
校長『ォマェラノタマシィハワタシノテノナカニ』
最初のコメントを投稿しよう!