レスティアル編

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「ラスター、 弱いのと少し強めのを」 「あいよー!」 ……とりあえず着いてきたけどここ、どこ? 「で、名前は思い出せないのか。 じゃな何処から来たとかは?」 「分かりません……何故この世界で目覚めたのかも 分かりません……ので…」 男性はため息混じりに言った 「哲学かよ………わけわからん。 とりあえずお前の名はディルニスってのはどうだ?」 「いや………」 「僕の名は レスティアル がいい。 レスティアルと呼んでくれないか」 「……わかった。 レスティアルだな」 しばらくして運ばれて来た酒は甘かった。だが、後から強烈な頭痛がして、軽く僕は吐いてしまったのだった
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