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街を出てみた。
砂漠、砂漠だ。
どこまでも砂漠だ。
あれ……?砂漠がなんで分かるんだろう?
それにしても暑い。嫌になる。
「お、どうした?青年よ」
見知らぬ人だ。短い髪に盛り上がった筋肉、多分
男性だろう
「大丈夫か?綺麗な顔がこんな所にいて」
綺麗な顔………僕は綺麗な顔なのか?
「どうしたよ、手なんか眺めて」
僕も意味が分からない。何故僕は手をみたんだ
「ひょっとして記憶喪失ってのか?
しょーがねえな……俺に着いてこいよ」
そうだ。とりあえずついて行ってみよう。何か分かるかもしれない
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