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感情を半分無くして、涙も出ない。着てきたジャージは血液で元の色が分かんなくなっちゃった。
「ディライクエクリメンサー」
不意に声がした
声がした方向には女の子が立っていた
「あなた、見かけない格好ね。初めて見るタイプの
ディライクエクリメンサー」
「あなたこそ見かけない格好じゃないですか。大体ディライクエクリメンサーって何ですか?」
女の子はおへそと胸だけが隠れたよく分からない服を着ていた。足の方はスカートである
「教えてあげよっか?」
「何ですか」
その時、ふっと耳元まで移動した。そして、冷たい声で言ったのだ
「あなたの世界で言うね、殺人鬼?」
それを聞いた途端、殺意が湧き出てきて腕を即変形させた。そうして上から真っ二つにした!
筈だったが
「アナミ。偽物よ。残念♪じゃたね」
女の子は風のように消えてしまった。
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