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話を聞けばどうやらこの世界には魔王に近い存在が居るらしい。そして、それを倒しに出掛けて帰ってこなくなる人間も多いらしい
ま、そんなこんなで次の街に着いた訳だ。
ヨーロピアンだ。テンプレート的な
「おい!」
街を眺めてると声がした
「ぼっとしてんじゃねよ!殺されたいのか?ぁ?」
口調からして男か?と思ったが、それは女性だった
「ぁ?どうだっつてんだよ!おるぁ!」
鈍痛、殺意……殺意……どうやら腹を殴られたらしい
「……殺す」
そう気づいたら呟いていた
しかし、女はいつの間にやら居なくなった。
つまらない。
仕方なく、僕は道に落ちていた剣で子供を串刺しにして、ゴミ箱に突っ込んで後にした
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