裏町事件簿

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つらら「さぁ、あがって。皆に紹介するから」 促され、私は建物の中に入る。 つらら「あっ、金ちゃんはここまでね。ご苦労様。」 金太郎を制止する。 金太郎「ちぇっ、またとうせんぼかよ。いい加減入れてくれても良いのによ」 金太郎は愚痴をこぼす。 つらら「入って何か有っても責任取れないわよ。自己責任で良ければどうぞ」 つららはにこやかに言う。 金太郎「わかった。わかった。まぁ、危ない橋はわたりたくないからな」 金太郎はひきつった顔でそう言い残し、私に軽く手を振って出ていってしまった。 私はそのやり取りを見ながら思った… 中に何があるのよ… 金太郎さんがダメと言われて責任云々言われてた場所で、私は大丈夫なの… 怖いんですけど…
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