6人が本棚に入れています
本棚に追加
では、改めまして今回の詩のテーマとマイテーマをば。
女詩会のテーマは「蛍」。
夏らしい、ステキなお題にときめきました♪
そして恒例のマイテーマは、「都会」にしました。表紙も都会にしてます。
蛍の、静かで自然たっぷりなイメージとは真逆の、夜も明るくガヤガヤしてる都会。
この二つをどう融合しようかなー?
と考えて、たどり着いたのが今回の詩です。
私たちが暮らす世界に、現実世界に加えて仮想世界が加わって久しいです。
仮想世界は、大量の情報とデータが乱れ飛ぶ混沌の世界。
その中へ、私たちは小さくとも、自分の輝きをそっと放ちます。
それは、まるで蛍のように明滅しながらあふれる情報の中をふわふわ飛び、やがて誰かの目に止まる…
などと、妄想をしました。
蛍って、光り始めると周りの蛍も光り方が揃うようになるそうじゃないですか。
それが、その時その瞬間に偶然集まった、SNSのつながりにも思えてきます。
仮想空間の蛍、お楽しみいただけましたでしょうか。
最後に、主催の美月さん、いつもステキな詩会を企画して頂きありがとうございます。
皆さまの作品も楽しみにしております!
最初のコメントを投稿しよう!