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65.
ξ ゚⊿゚)ξ「な、なんてことかしら……これが愛だということに気付かなかったなんて!」
幼馴染への気持ちが恋愛感情だと気付くなんてラブストーリーじゃよくあることだ。
ツンは初めて眼が開かれた思いだった。
ξ ゚⊿゚)ξ「クー、私もあなたを愛してる……」
川 ゚ -゚)「ツン……」
二人は固く抱き合い、熱い口付けを交わした。
それから手を繋いでくすくす笑い合いながら工場を抜け出した。
壁一枚隔てた向こう側では、トラック一杯分ほどの弾丸を使った銃撃戦が行われていたとも知らずに。
ξ ゚⊿゚)ξ「何か騒がしかったわね」
川 ゚ -゚)「別にいいだろ、そんなこと。それより町を出ようよ。どこかで一緒に暮らそう」
ξ ゚ー゚)ξ「いいわ、あなたについてく」
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