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73.
(´゚ω゚`)「荒巻の野郎ォォ――――!!」
夜の街に爆炎が咲く。
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リモート爆弾のリモコンを握ったまま、荒巻は背で爆音を聞いた。
何が起こったか知るのに振り返るまでもない。
/ ,' 3(内藤……お前はわたしの復讐のやり方を責めるか?
だが他に何の方法も思いつかなかった……
やはりわたしはあいつと……兄者と同じ、粛清マニアなのかも知れん)
とぼとぼ歩いて家へと戻る。
途中何度かパトカーや消防車とすれ違ったが、誰も荒巻には見向きもしなかった。
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