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俺はそう返事をしてから、母の部屋に行き、魔法に関する本を読んだ。
内容は大体こんな感じだ。
魔法には初級、中級、上級、超級、龍級、神聖級がある。上の級にいくほど詠唱が長くなり、より魔力を使うらしい。
魔力量という魔力の量を表すものは、生まれたときに大体決まっているらしい。
ただ、前例で魔力量が大幅に変わった人もいるため未だ明らかにはなっていないらしい。
魔法は火、水、風、土、召喚、治癒がある。ただ、ほかの属性通しお組み合わせることで氷などの混合魔法などが使えるらしい。
魔法はまぁ俺が小説などで知っているのとさほど変わらないから覚えることも少なかった。
魔力量ももしかしたら練習次第で変わるかもしれないし。まぁ、これからの努力次第だな。
次にこの世界での種族や、地形などの本を読んだ。
内容は意外と早く飲み込めた。
種族は人族、魔人族、龍人族、獣人族、ドワーフ、エルフがいる。
獣人族はより具体的に狼人族、犬人族、猫人族、などがあるらしい。
俺が本を読んでいて気になったのは、獣人族、エルフは人族から相当な差別を受けているらしい。獣人はほとんどが奴隷となるらしい。
獣人は身体能力が高いためだからそうだ。
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