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第三話 神との出会い
白い空間に俺はいた。しかもか姿が赤ん坊ではなく前世の頃の体になってる。
だがそこには俺だけじゃなく一人の美少年もいる。
「やぁ。初めまして。僕は神イルイラだよ」
「あぁ。初めまして。俺はレイロードだ。」
イルイラと言われた神はちょっと笑顔で、
「へぇ。変に思わないんだね。普通神なんて名乗ったら信じてもらえないと思うんだけど」
こいつそう思ってるんなら名乗らなきゃいいのに。まぁ、驚かないのも仮説が当たっていたからな。それに、
「異世界があるんだから今更神がいても不思議じゃない。それに、お前だろ?俺をこの世界に送ったのは?」
神は不思議そうな顔をして、
「え?違うよ?」
.......え?違うの?まじで?めっちゃ恥ずかしいんだけど。多分俺ドヤ顔で言ったぞ。
俺がうろたえている姿に大爆笑した神は、
「冗談だよ。その通りだよ。僕が君をこの世界に送ったんだ」
........なんだろう。この神ぶん殴ってやりたい。
俺のそんな気持ちに気付かない神は普通に質問してきた。
「ちなみに、なんで誰かが送ったってことが分かったの?」
これにさっきの仕返しのつもりでちょっとドヤ顔で答えた。
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