第三話「新人モデル」

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 前からその予感はあったけれど、今、その予感は確信に変わり、花衣はその事実にまた泣けて来た。  泣きながら花衣は、父親に心の中で詫びた。 (ごめんなさい、お父さん。私、この人が好き……。あの人の息子だけど、雨宮さんが好きなの……) >>>第四話に続く
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