第3章 愛の女神の天使の仕事

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はぁ???????。 久しぶりだなぁ、このお家。 ここ大っきいから半日かかって家の中回れるくらい大きいんだよね。 はっ! ラブヴィーナス様のお城で迷子になったら… って弱音はかない! 久しぶりに家の探検しよーっと。 …半日が過ぎ、夜20:30 「はぁ?!楽しかったぁー! あ、もうこんな時間か…瑠亜璃の部屋に行こっと。」 瑠亜璃の部屋には瑠亜璃らしく、カッコイイ看板がかかっていた。 天使だから窓から入っていこーっと。 ミカエラは隣の部屋を通り抜け、瑠亜璃の部屋の窓の前にふわふわと浮いた。 …天使だからといって、みんながみんな羽があるわけでわない。 神の使いになると、羽がなくても飛べる。 ミカエラは窓からそっと中を覗いた。 瑠亜璃はソルフィア学園の宿題が終わり、涙を流していた。 もう、ソルフィア学園小学校を卒業して、ソルフィア学園中学校の制服になっているのを見ると、ミカエラもソルフィア学園中学校の制服を着てみたかったと思う。 ミカエラは瑠亜璃がベットにうずくまっているのを確認して、そうっと部屋へ入って行った。
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