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ラブヴィーナス様と呼ばれた女性は、かぐや姫のような着物に、羽衣をつけて扇子を持っていた。
ミカエラは一瞬、心を奪われた。
このラブヴィーナス様は、すごく美しかった。
「隣に座っていらっしゃるのが、自分の女神、神様じゃ。
ふぅ、これで終わりじゃ。
解散してよろしい。」
ラファド大天使はそれだけ言うと、校長室を出ていった。
ミカエラの隣に座っていた女性は、にっこりと笑い、ミカエラに手招きしながら、こっちに来るように言った。
ミカエラが女性のところへ行くと、女性は美しい顔やスタイルにあった、鈴のなるような声でミカエラと喋りだした。
「こんにちわ。ハーレムさん。
私が愛の女神の、ラブヴィーナスよ。
あなたが愛の女神の天使ね?お名前は?
これから仲良くしましょうね。」
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