世界観と主な登場人物

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≪世界観≫ 人間以外にもたくさんの種族が存在し、人間と他種族は関わらないように過ごしていた。 この世界には、“アルマティアの地”と呼ばれる大陸と、“レッドレイン”と呼ばれる大陸が存在する。 人間は“アルマティアの地”で暮らし、栄えていた。この地には人間以外にもエルフ族、妖精族、小さな精霊たちが暮らしている。 “レッドレイン”には、人間は住んでおらず、年中分厚い闇雲が覆われた大陸で、デビル族と吸血鬼族、ダークエルフ族が暮らしていた。 この大陸二つを結ぶのが“エンドロニュー橋”と呼ばれる大きく長い橋が架かっている。 “アマティアの地”で人間はいくつか都市を造り、森を妖精族とエルフ族が国とした。 “レッドレイン”ではデビル族と吸血鬼族が共有し、建国し、ダークエルフ族は渓谷や森を所有地とした。 千年の呪い…… 大昔、突然生まれた呪い持ちの子どもによって、広まった呪いの噂。 呪いの種類は多く、解決策はない。 千年ごとに、呪いを持って生まれる奇妙で愉快な子ども達の話である。 ≪主な登場人物≫ リオネ=ラルドラス エルフ族の少女(300歳越え) 呪いの一種である“厄災の目”を持って生まれた “アルマティアの地”の奥地に建てられた書庫“ルシャワール”を家としている ティシアン 人間の少女(15歳) リオネに助けられて、共に行動するようになる クロート(ケット・シー) ネコの精霊、ネコなのに喋る、二息歩行 自称“猫の王様”を名乗る リオネ同様、書庫“ルシャワール”に住み着いた精霊
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