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僕は海岸線を車で走っていた。ふと海の方を見ると人が溺れている。僕は車を止めて迷わず海に飛び込んでいた。
「大丈夫か!」
「help me !」
何となく分かっていたが外国人である。僕はどうにか彼を岸まで連れて行った。その間も何かを叫んでいるが何も分からない。
「誰か英語が分かる人がいないとだめだな」
ふと海岸線を一台の車が走って来るのが見える。めったに車の走らない道なのにラッキーだ。僕は迷わずにその車を止めた。
「what happened?」
僕は車の運転手に溺れていた人を押しつけると、自分の車に乗り込んだ。帰りの飛行機の時間が迫っている。
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