僕の憂鬱と不機嫌な彼女

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西「 ちょっ、リーダーまって!意味がわかんない 」 そそくさ言い逃げしようとしたリーダーを引き止めるとめんどくさそうに 浦「 以上って言ったろーーー、それ以上教えてあげれることはないよ~ 」 西「 俺の味方じゃないの!?!」 浦「 俺は中立の立場ですから~。強いて言うならチビの味方かな(笑)あっ、ひとつ重要なこと言い忘れてた…チビが出てるラストキス絶対観なよ~ 」 そんなことを言い残して、んじゃね~。っと手をヒラヒラさせながら戻っていってしまった 頭の中には?マークが沢山浮かぶ リーダーがくれたヒントはきっと俺へのアシスト 西「 あー、もー、全然わかんねぇ 」 頭を抱えてしゃがみこんでいると、足元に誰かの影が見えて顔を上げると ?「 リーダーににっしーが呼んでるって言われてきたんだけど… 」 そこには、 俺を悩ませる張本人が立っていた 千晃から話しかけてきてくれるなんていつぶりだろうってぐらい久しぶりで、これでもかってほどよそよそしいけど、それ以上に嬉しくて口元が緩みそうになる そして、直也くんありがと大好き。
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