僕の憂鬱と不機嫌な彼女

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翌朝、昨日の件で気分がダダ下がりの俺は 末「 うわっ、顔色悪~!!!!」 西「 ん。」 いつもの秀太なのに、ぶっきらぼうな返事をして机に投げるように鞄を置いて、なだれ込むようにソファーに座った 末「 …お前ほんとに具合悪いの?」 心配してくれる秀太を他所に 西「 いや、別に。」 秀太は〝 そか。〟とだけ言いメンバーが揃うまで話しかけてはこなかった 伊「 もー、しんちゃん何言ってるの~!」 キャハハっと楽屋の外からでも聞こえてくる愛おしい君の声 けど今はそんな君の声も聞きたくないほど 憂鬱 だって、真司郎と来てるんだろ? 楽屋のドアが開かれうっすらと目を開けて目線をそこに向けると案の定、 與「 おはよーさん!」 真司郎の後ろから君が満面の笑みで入ってきた 伊「 おはよ~ 」 末「 おは~、って千晃お前…昨日と同じ服じゃね?!!?」 何となく聞いてたけどそんな言葉で瞳孔が開きそうになる だって、それって一晩 一緒に真司郎と過ごしたってことでしょ?
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