僕の憂鬱と不機嫌な彼女

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西「 わかった、なら録画してでも観るよ 」 気づけばそんな言葉を口にしていた 3人とも〝 え!?観るの?〟って顔してっけど… 元々望みのない恋なわけでもう半分投げやり 西「 そりゃあ、千晃の晴れ姿を観ない訳にはいかないでしょー、お父さんの気持ちになっちゃうかもだけど。あ、でも別にキスだけか!結婚式とかじゃないもんな(笑) 」 もうこうなったら開いた口が止まらない 思ってもないことがスラスラ出てくる 西「 でもハンカチ用意しとかないとなー(笑)」 こういう時に限って誰も会話に参加してこないから独り言みたいになる てか、3人とも半分フリーズしてないか? 俺の思考回路はフリーズしてるけど。 西「 ねぇ、無視ひどい!」 空元気なのがバレないように。 末「 や、お前が観るって言うなんて明後日台風でもくんじゃね?!」 台風なんてもんじゃない、きっと地震。← 西「 大袈裟だなー!せいぜい雨だろー!」 マ「 失礼します、そろそろお時間なので移動お願いします。」 そんなタイミングでマネージャーが呼びに来てくれた。 情緒不安定に近く、今にでも泣きそうになってたから本当に助かった
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