僕の憂鬱と不機嫌な彼女

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4人でのインタビューが始まり イ「 ___ 西島さんが伊藤さんにキュンとしたことはありますか?」 今の俺にそんな酷な質問するんですか? 真司郎にその質問した方がいいんじゃないですか? なんてことは口が裂けても言えずに恐る恐る真司郎と千晃の顔色を伺う 特に2人とも動じてない… これって本音で言うべき…だよな? 西「 ちぃちゃんにキュンとしたこと沢山ありますよ?(笑)んー…素直に喜んでくれる所とか、耳まで真っ赤にして照れるとことか、真剣に〝 どっちがいい?〟って聞いてきて自分の意見じゃなくて僕の意見を取り入れてくれたりするとことか、千晃って普段は可愛い感じなんですけど、不意打ちにセクシーな衣装着てたりすると〝おっ!〟ってなりますね。って、これはキュンではないですね。はははっ 」 イ「 なるほど、伊藤さんに沢山キュンとしてるんですね!」 西「 そうですね~、なんなら千晃の笑顔だけで魔法にかけられたみたいに一瞬でノックアウトですよ(笑) 」 嘘偽りない、本当のこと。 ファンの間でなんて言われても構わない そう思ってしまってる時点で 俺は君に本気だよ 末「 おいおい、西島語りすぎじゃね?(笑)リアルに千晃照れてっから~(笑)」 インタビュアーさんの顔しか見てなかった俺は千晃に目を向ける 伊「 秀ちゃんそんなこと言わなくていいからっ// 」 耳まで真っ赤にして恥ずかしそうに俯く君に少し期待してしまいそうになる… _____ 溺愛な橙さん。※妄想です
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