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さーて、悩んでたってどうにもなんないし大人しく帰りますか。
?「 にっしーっ!!」
振り返る前に後ろから君の温もりを感じた
ギュッと離さないように腰に回された腕
西「 うぉっ… どした?」
伊「 …えっと、その……仲直りしませんか?」
そう呟いてから千晃は俺の背中に頭を押し付けた
一体今なにが起きてるか状況を把握するのに時間がかかる
西「 …………。」
伊「 …にっしー?」
今にも消えてしまいそうな不安げに俺の名前を呼ぶその声でようやく今なにが起こってるか気づいたら
一気に体温が上がる
西「 っ…とりあえず離して?」
伊「 ぁ、ごめん…。」
その言葉でパッと腕が解かれた
西「 そのままでも良かったけど、ちぃちゃんの顔がみたかった。 」
やっと顔が見れたと思ったのにまた耳まで真っ赤にさせて俯いてて
西「 ……どっか行く?ここ廊下だし。」
返事が返ってくる前に千晃の小さな手をギュッと握っていた
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なかなか急展開… 早く終わらせたい(笑)
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