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なんで、そんな期待させるような顔すんのさ…
西「 _______俺は好きだよ 」
そんな顔されたら今まで言えなかった言葉が溢れ出した
その言葉に千晃は視線を逸らさない
伊「 ……ほんとに?嘘じゃなくて?」
交わる視線に、俺から重ねた手に力が入る
伝わるように。
西「 ほんとに。」
伊「 それっていつもの…」
西「 メンバーとしてじゃないよ?一人の女の子として千晃が好きだよ?」
だから、
西「 _____ 僕の彼女になってくれませんか?」
伊「 ………ぅっ、」
いきなり泣き出す千晃に戸惑う俺は
西「 ご、ごめん…。」
伊「 …き…わたしもっ 」
その瞬間 〝 チュッ 〟っと唇に伝わる君の熱
西「 …っ// え…今…。」
伊「 私の気持ちっ// 」
暗がりでもわかるぐらい君は林檎みたいに真っ赤っかになっていて
西「 ぇ// 、嘘… ねぇ、ちぃちゃん今好きって言った?…しかも、キス…… 」
伊「 何回も言わせないでよっ//…私も、にっしーが好きだよ?」
西「 ほんとに!?なら…彼女になってくれますか?」
その言葉に君はコクっと照れながら頷いた
そんな君にそっと唇を重ねた
_____ fin.
_____
このお話のちあちゃんsideかAnother story書きますのでよければ読んでください(´・・`)
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