僕の扉が開いた

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「そっか、 何て言うのかな・・。 違うかもしれないけど、 でもなんとなくわかる気がする。 言葉では言えないけど、 気持ち的なものはなんとなく」 「セイもよくわかんないけど、 でもまぁいいやっ。 コーちゃんと一緒にストホイも飲めたしっ。 で、 このあとどうするぅ?」 「とりあえずまた歩きながら考えよっか?」 僕らはドリンクを片手に外に出た。 セイは僕の住むS県の隣のM県出身なのだが独特の訛りはほとんどない。 明るい性格をしている一方でおっとりしている所があるから、 言葉も自然と優しい話し方をする。
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