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「すまないな、
余りにも身体が冷えてしまって。
この大きな身体を温めるにはちびちび飲んでも足りなくてな。
ガッハッハ」
月読は豪快な笑い声を上げると、
両手で持つほどの器に注がれた酒を一気に飲み干した。
「これはうまいっ。
自然豊かな土地で作られたからだろうか、
絶品だな。
ガッハッハ」
「お褒めの言葉ありがとうございます。
さあさあ、
お連れの方々も遠慮無く骨を休めてください」
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