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賑やかに楽しんでいると、
ボーイがやって来てカナに一声かけた。
カナは頷くと立ち上がり、
「ごめーん、
今日はお祝いしてくれてありがとうございましたー。
あたしの方が楽しませてもらっちゃったー。
ごちそうさまでしたー。
まだゆっくり楽しんでってくださいねー」
カナはもう一人の客のところに移動した。
「浩二さーん、
ごめんねー、
お待たせしましたー」
「カナちゃん、
お疲れさま。
何か飲むかい?」
「いつもありがとうございます。
それじゃ・・」
「待って。
そうだ、
今日はお年玉ということでシャンパンなんかどうかな?」
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