0人が本棚に入れています
本棚に追加
月日は流れ…
伯父・伯母夫婦の住む土地へ引っ越してからは、私は、
(ゆう)と(せい)という双子の少年たちと遊ぶことが楽しみであり、癒しでもあった。
彼らと遊んだ日々は、期間にするとどのくらいだろうか…?
大体2~3年だろうか。
そんなに一緒に居たのならば、忘れない・覚えている筈であるのに、
私はいつからか彼らのことを忘れ、日々を過ごすようになっていた。
…そして<あの夢>も。
見なくなっていったのである。
それ以降は不思議な体験をすることは無くなり、ごくごく普通の女子高生として過ごしていた…。
最初のコメントを投稿しよう!