第2章 学生時代

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紗菜 高校の時からずっと私を見てた紗菜 同じ高校は偶然なのか?それとも下調べをしたのか (紗菜の母親は亡くなってるんだったね?) (あ…聞いた 自害だったとか) (どうしてそうなったんだろ 紗菜は誰の子供?) (分からない 情報がないし) (紗菜の祖父母さんは健在かな?) (多分ね ) (お父さん行ってみょう その祖父母さんに会いに 家知ってるでしょ?) (今更なんて それにお父さんの事話ても) (行かなきゃ終わらない 紗菜は復讐してるんだよ 私たち家族に) (復讐?まさか…) (もう動いてる 現に私の彼だった翔梧…知ってるよね?前に一度連れて来た事ある彼) (あぁ…弁護士目指してる彼か?) (そう その彼 今紗菜と付き合ってる 偶然かも知れないけど この前私たちお別れしたの) (え?!!空 すまない お父さんのせいで) (大丈夫だよ翔梧は青春の淡い恋?別に好きとかじゃなかったから それに私は翔梧にとって それだけの女だったて事だよ) (空大人になったな…) (じゃ~休みの時でも行ってみょう?) (分かった) (あ!お昼だよ 何か食べる?) (出前とろうか?) (じゃ…ラーメンでも イヤ鰻重しちゃおかな) (いいよ 奮発するから) (いいよ!ラーメンで) お昼を食べ終え 私は出かける事に 図書館に行って勉強したかったのだ 何から手をつければいいのか…取り敢えず本を開き目を通す… ん…難しい その時 横に (空 ) 小声で話かける咲里 (咲里 咲里何で此処に?) (シーッ 声デカイ) (あ!…出ようか?) 私たちは図書館を後にした。
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