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車の中は無言 私は翔梧の電話番号を削除した事を後悔してた
翔梧と紗菜が付き合ってるなら 紗菜の何かしらを手に入れる事が出来るはず
早く鑑定して貰わないと…神様一度だけ翔梧に会わせて下さい
自宅に着くと母は帰宅していた
(お帰りなさい どうだった?)
どうやら父は母に伝えてた
(DNA必用なんだけど 紗菜は絶対承知しないだろうし)
(でもハッキリとさせないとね お母さんが会ってみょうか?)
(何処で何してるかも…翔梧の電話消したからな 待ってちょっと考えてみる)
咲里が頭に浮かんだ 咲里はテニスをやっていた 当然紗菜との同級生とも接点がある 私は早速咲里にLINEを入れてみた
空(咲里 お願い事があります 高校の時テニスをしてた紗菜の同級生 その人と今でも付合いある?どうしても紗菜の事が知りたいです よろしくお願いします)
咲里からの返事は以外と早かった
(あ…高原先輩かな?今は連絡とってないけど 番号は知ってるから 後で連絡してみる ね…空 もう紗菜先輩とは…)咲里
空(うん 分かってる 終わらせる為にも会わなきゃね じゃ連絡待ってるよ)
その後私は東京に戻り ラストスパートをかけていた
咲里から連絡来たのは3日後
(高原先輩も良く知らないらしく でも多分だけどアパレル系で仕事かな 自称らしいけど 東京も何処にいるか分からないって ごめん役に立てなくて)咲里
空(ありがとう…ごめんね忙しいのに)
だよね 親しくなければ分からないのは当たり前
あ!バイトの時間だ 私は居酒屋でバイトをしてる6時~9時まで3時間 慌てて仕度し居酒屋へ向かった
おしぼりとお水を持ってオーダーに行くとと学生らしき人たちが6人程いた
(メニュー決りましたら そこのボタ…あ…)
(あれ?空…)
翔梧が奥に座っていた
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