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その後普通に生活は続くも 翔梧からは以前より連絡度は増えた
それから間もなくアパートに帰宅するとドアの所に手紙が挟まっていた
開けてみると
人の者を取るのは親子そっくりだね
紗菜だ!何て卑劣な しかしどうしてこが分かったんだろ…後をつけられた?
その事を両親に伝えると アパート解約してこっちに帰って来てと言われた 後半年もないし アルバイトは事情を話辞める事にした
日曜日引っ越しの準備を済ませ 私は自宅に戻った
私があのアパートにいるのをしてるのは翔梧と咲里だけ 付き合ってる時翔梧が話たのかなと思った
引っ越ししてひと月経った頃 咲里から連絡のLINEが入った
(聞いて 夏実分かったよ 昔の夏実じゃない やっぱりあの時見かけたのは夏実だった 夏実ね…何かおかしいんだ ビクビクしてて)咲里
空(電話いい?)
私は直ぐ咲里に電話をかけた
(どう言う事?)
(夏実とすれ違って 夏実だよね?って言ったら うん!って どうしてたのかと尋ねたら 分からないとか言ってさ それと紗菜って名前が出たんだよね 紗菜が怖いから もう私には ほっといて それだけ言って去って行った)
(本当に?どうなってるんだろ 紗菜と夏実…いつ会ったんだろ )
(空 夏実にもし会っても警戒して 色々話したらダメだよ)
(分かった ありがとう)
紗菜はいったい何したいの?悶々とす私 本当はこんな事考える暇ないのに
もう無理 このままじゃ卒業出来ない
翔梧には連絡して 少し缶詰めになる事を伝えた
携帯の電源を切って 固定電話は一切出ない事も両親及び陸にも言った
朝早くから学校へ行って帰りは遅く 後は図書館へ行って勉強 兎に角勉強した
そのかいあってギリギリで卒業出来るまで漕ぎ着けたのだった
後は就職活動 何社か受けて 一社に絞りこんだ 大手じゃないけど 面接官が良かったからそこに決めた 会社は遠くなく父が通勤する車に途中まで乗せてもらい 後は電車で20分 暫くは家から通勤とした
やがて卒業式も済み 後は入社式を待つだけになった
陸は大学には推薦で決まってた 近くのアパートを決めてた
その間携帯を開いて見るも然程入ってなく 翔梧に連絡を入れてみた
翔梧はどうなったのだろ…
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