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(ね 引っ越さないか?)
(はぁ?何突然に)
(お袋には少し話てたんだ 彼女の故郷で一緒にって ほら彩の家旅館じゃん 支配人がさ年齢もあるからって辞めるみたいで お兄さんは板場だから 俺コンピューターしてるから 旅館をPRして欲しいって 支配人件だけど お袋も掃除ならと…此処を売って お袋と姉ちゃん 凜が住むマンション買ったらいい )
(ちょっと待ってよ)
(姉ちゃん 一緒に行こう 凜もそれがいい ゆっくり育てようよ あ!姉ちゃん経理出来るなら調度いいやん)
(でも凜は父親との面会とかも)
(あのさ 向うが100%悪いの 会いたきゃ飛行機でも来るでしょ 凜には幸せになって貰いたいし )
(あ…でもこの家売って 陸達に行くお金…)
(あのさ 俺奨学金全額払って貰ったし )
(私も払って貰ったよ)
(姉ちゃんが陸にって お袋から聞いた時 俺泣いたよ ありがとう)
(バカ 陸…あ~ダメ!私が泣いたら凜が泣く)
(凜おいで 叔父ちゃんが凜を守るからね お~ヨシヨシ)
(彩ちゃん 陸パパになったら大変だね 今からこれじゃフフフ)
(さっ!決まれば此処を売る手続きを その前に向こうに住む場所を)
(陸たちは何処に住むの)
(実家の離に 殆ど旅館だしね さ!俺明日九州行って来る 住む所を何件かネットで流すから 姉ちゃんパソコンある?)
(ないよ )
(あ~じゃ俺のパソコン置いとく 分かるよね?使い方)
(ハイ 少しなら…)
話はポンポン進んで行った
次の日陸から マンションと部屋を写した画像が 何点かパソコンへ届いた
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