0人が本棚に入れています
本棚に追加
ここで僕の妄想は終わる。
今日は長く持ったほうだな
僕は宇宙服の中から空を見上げる、だが見慣れた青い空ではなく血のような赤い空だった。
現実の僕は地球派ではなくエデン派の思想を持っていた。
僕と凜はエデン行きのロケットに乗っていたのだがシステムに異常が起き軌道がずれこの星に墜落した。
僕は助かったが凜を含め乗客は全員死んだ。
墜落して今日で一か月経った。救難信号は届いているはずだが救助隊はいつ来るのだろう
宇宙服の生命維持装置もいつまで持つか分からない。
僕の運命はどうなるのだろう。
その答えは神のみぞ知る。
最初のコメントを投稿しよう!