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ゆく河の流れは絶えずして
そんなに仲良くしないで
皆の前で言えなくて
ただ黙ってうつ向いた
あのコと仲良くしてるあなたの背中
いいヤツだって笑う声
苦しくて苦しくて涙も見せず
逃げ出した
こんなに苦しくなるんなら
もう一緒にはいられないと
ただ逃げ出した
マンガを読んで恋バナ聞いて
ヤキモチだったと知ったとき
苦しさは全部あなたへの
想いだったと知ったとき
初めてあなたを追いかけた
たくさんの好きを抱えて
走って走って走って辿り着いたのは
隣のクラスの女の子と手を繋ぎ
微笑むあなたの横顔だった
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