第1章

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「流れ的には、間違いなく参加だろうが、この馬鹿舜め! 早く言え、はいって。先輩たちに」  ――やはり回避不可能か。  瞬は、焦らすのを諦め、すぐに、いや半ば無理やりに頷くのだった。こうして、高校二年の天田瞬は、学園を恐怖に陥れる一つの難事件に関わることになったのだった。
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