試合の日

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私は、戻ってきた選手たちに労いの言葉をかけながら記録をつける。彼らは、家から持ってきた水筒のお茶を時々飲みながら声援を送る。こっちも三者凡退で戻ってきた。 それを四回まで繰り返していたが、五回目から流れが変わった。高山君のボールが打たれた。そしてとうとう一点入れられた。他のランナーをアウトにして1点追加を抑えて我がチームがベンチに戻った。ここで顧問が彼らに注意した。それを守ろうとまたグランドへバッターとして向かった。 今度は、こっちのチームが2点入れてチェンジした。この死闘は九回まで続いた。我がチームが2点差で勝利して試合終了となった。選手たちは挨拶してベンチに戻った。 とりあえず今日の試合を終えた我がチームは、次のチームにベンチを明け渡して学校へ戻った。しかし、この試合で終わった訳ではなく、明日も試合に出場しなければならない。 学校に到着すると、道具を部室に戻した。そして、ミーティングを終えると帰宅した。家に帰ると母に試合の結果を報告した。負けるまで参加しなければならないので、明日の弁当にするおかずを母と一緒に買った。冷凍食品だから、明日の朝電子レンジで温めて弁当箱に入れるだけで済む。 汗かいた体を癒そうと風呂に入り、風呂から上がるとみんなと一緒に晩ごはん食べた。ご飯を終えると、明日の準備をして床につくのである。
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