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prologue
「ねぇ！知ってる？ここら辺にさ、超イケメンがいるカフェがあるんだって！」
「なにそれ！お前がいうイケメンに外れはないからな」
「でねでね！そのカフェ、いろいろなことをしてくれるんだって！壁ドンとか、顎クイとか…」
「へぇ、面白そうじゃん。俺も行ってみたいな」
「え？秋夜ってまさか…そっち系の方？」
「違うわアホ。お前とは違う」
「まぁ、ただ単に気になるだけか。そこ、執事カフェだしね」
「執事カフェ？」
「夢見る乙女のために作られたカフェのこと」
「確か名前はね…」
“Alice house”(アリスハウス)
「Alice in wonderlandをモチーフにしたカフェらしいよ。特に白の王子様がイケメンで…」
「Alice houseねぇ…ま、行ってみる価値はありそうだな」
「やっぱり、秋夜ってそっちk…「だから違うわ」」
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