第2章 【聖剣の女神】アーサー・オルグランデ

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というわけで来ました。異世界。 うん、実際は強制連行なのだが。 ─そう、遡ること数秒前・・・ ここに来ること(強制連行)が決まった後、僕の意見は一切通らず、いきなり魔法の詠唱をし始めた。 カルナ「マジックゲート!!」 そう唱えた瞬間、足下が突如輝き始め、光り輝く魔方陣が展開された。そしてそこに白色の穴が開き、僕とカルナさんを飲み込んだ。 ─で、今に至る。 白色の穴から出た先はどこかの地面の上。まぁ多分異世界なのだろうけど。そして見渡すかぎり見えてくるのはほとんど緑のない褐色の断崖。 ─そして大量のドラゴン。 あ、これ詰みましたな・・・
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