第1章 【錬金の女神】カルナ・エルストーレア

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「これからは貴方が私の主です。」 僕「うん、ごめん意味わかんない」 ・・・急だった 僕は極普通と言わざるをえないような家庭に産まれ、 そこで地味ながらも幸せな人生を送っていた。 モブキャラ一直線になるつもりだった。 ─その遡ること数十分前。 いつも通り学校から帰ってきた僕を待っていたのは、 「自称女神」だった。 正直すごく可愛く、自分家にいたことにすごく戸惑った。そして母親からの衝撃的な一言。 「彼女ができてたなら早く言えばいいのに♪」 最初何を言っているのか理解できなかった。 ・・・彼女?・・・・・彼女!? 当然だが僕には産まれてこのかた彼女なんてできたことなど一度もない。喋ったこともろくにないのに!最近話した女性はお世話になってる病院の看護婦さんしか思い当たらない(自分は一言も話してないが)。 そんな僕に彼女なんて夢のまた夢なのだ。
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