第2章 【聖剣の女神】アーサー・オルグランデ

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というわけで僕の剣(玩具)は聖剣でした。 僕「そういえば聖剣とかってどこでわかるの?」 カルナ「うーん、私たちにもよくわからないのですよ。聖剣の原理って。」 カルナ「─ただ、あれじゃないですか?」 僕「あれ?」 カルナ「ほら─ 大切にしてるものには、魂が宿る─って。」 僕「ここでも思いで─か。」 どうやらカルナさんには思いでが深ーく関係してるみたい。 ─だから僕の剣は聖剣になったのか、と納得してしまう説明だった。 カルナ「私には思いでが深く関係してるんですねー。」 僕「僕もそう思う。てか絶対そうだと思う。」 カルナさんはつまり─ 【思いでの女神】か─
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