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僕「僕よりステータス高いんだけども?」
カルナ「本当にすいません。」
まぁ良いとして、本当にあれどうすんの?不機嫌全開だよ。隠すことなく。破壊の限りを尽くしてるよあれ。
アーサ「攻撃が当たるのならば、問題はありません。」
何それ惚れる
アーサ「では、行きます。」
僕「え?あ、ちょ・・・」
そういって制止しようとする前に、アーサーは跳び、アークドラゴンのに近付いて行く。圧倒的な速さで。そして、
『聖剣を発動せずに』剣を首に向かってたったの1振り、
─それで全てが終わった。決着がついた。
全てに勝てる程の強さを誇っていた龍は、血飛沫をあげ、如何なる槍をも剣をも、そして魔法すらも通さなかったその鱗は果物でも切ったかのように柔らかく斬れ、
当のアークドラゴンは何が起きるのか、何が起きたのかさえもわからないというような状況で絶命し、アーサーは舞い降りて来る。
─首にたった一度の切り裂き、それは圧倒的なステータスを持つ者さえ、瞬時に絶命させた。
僕「強すぎない?」
アーサ「主がそれ言うのです?」
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