第3章 【堅砦の女神】グローリア・フォート

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遺跡の何処から石材を持っていくんだろう?とか思っていたらカルナさんが カルナ「あそこに石柱があるでしょう。」 僕「うん、あるね。」 カルナ「あの石柱は『無限石材』の1つで、いくら取っても次々に出現・・・生えてきます。いわゆる無限素材です。」 僕「何それ超便利じゃないですか。じゃあ資源が尽きることがないじゃないですか?」 カルナ「ええ、その通りです。」 そういう物があったら世界で資源がどうのこうの無かったんだろうなぁ・・・羨ましいなそれ。 カルナ「さ、収穫収穫♪」 僕「野菜かな?」 ─ドゴオォォォンドゴオォォォン・・・ うん、収穫方法全く野菜じゃないわこれ。カルナさん、素手で石柱をぶった斬るって何してんの。強すぎじゃないすか? カルナ「ほら、主もサボらないで。」 僕「慈悲って何だと思う?」 カルナ「そんなものはこの世に存在しません。全て妄言です。」 鬼か。
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