第3章 【堅砦の女神】グローリア・フォート

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僕「相変わらず急に転移させるよね。」 何処かもわからぬ洞窟の入口に来ました。 ていうかこの洞窟入口広過ぎじゃない?入口だけでアレだね。東京タワーの半分くらいの大きさがあるわ。そうすると150mくらいになるね。でかっ。 僕「・・・で、ここ何処?」 カルナ「アストロガルデ迷宮です。」 僕「・・・これ迷宮?洞窟でなく?」 カルナ「洞窟型の迷宮ですね。」 迷宮だったのかこれ。誰が作ったのこんなん。 カルナ「基本的に迷宮は階層で表せて、階層によって手に入る物が変わるので洞窟とかより分かりやすいのです。」 僕「グロリア鉱石はどれくらい?」 カルナ「確か2100階からですね。ちなみに下に降りて行く感じです。」 僕「鬼畜かな?」 何2100階って。遠っ!! カルナ「超極稀にその上でも見つかります。」 僕「なら奇跡を信じるか。」 カルナ「だいたい18億年に1個くらいです。」 僕「奇跡って何だっけ。」 カルナ「2100階まで行けばいいのです。」 僕「君もけっこう鬼畜だよね?」 あっ、目を反らされた
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