第3章 【堅砦の女神】グローリア・フォート

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大丈夫、アーサーは一撃で数体を消炭にしてるし、ていうか剣の1振りで光となって消え去ってるし。 あとアーサーさん、レベルがガンガン上がっていってるんだよね。数秒でレベル何個か上がっていくという圧倒的速度でレベルが上がっ・・・あ、カルナさんを越えたっ・・・ ─カルナさんが泣きそうな顔で見てくるけど私には何もできません。是非諦めてください。 僕「ねぇ、全然進まない。」 カルナ「知りません、諦めてください。」 僕「・・・根に持ってる?」 カルナ「知りません全然何ともないので大丈夫です別にレベルが現在進行形でアーサーさんに抜かされ続けてその記録が更新され続けていましても私全然気にしてないので全然問題ないですよ。ええ。だから安心して頑張って狩り続けてくださいね役に立たない私は独り無言で1体1体時間をしっかりかけて確実に倒して行きますよ。是非是非アーサーさんと頑張ってずーと狩り続けてくださいね。レベル低い私は延々と遊ぶようにやってま─」 僕「今度二人でレベル上げしよっか。」 アーサ「え、私も行って良いかな?」 僕「本末転倒だから却下です。」 ていうかこいつら多くない?際限なく湧いてきて本当に面倒なんですがそれは。
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