第3章 【堅砦の女神】グローリア・フォート

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僕「最強魔法ぶっぱで良いかなこれ。」 カルナ&アーサ「「え、今まで最強のやつ使ってなかったんですか?」」 僕「迷宮が耐えきれなくて崩壊したら面倒でしょ?」 カルナ&アーサ「「(絶句)」」 あ、カルナさんとアーサーが絶句した。それでアーサーが攻撃止めて精霊の魔法が直撃してるけど体力の減りが見えない・・・ていうか減ってないね、うん。よく見たらダメージが「0」って出てるわ。精霊達も若干諦め始めて攻撃の速度がめっちゃ下がってるね。 じゃあそろそろ面倒になってきたから終わらせよっか。今迷宮の強度も少しずつ確かめてみたけど絶対壊れないようにできてるっぽい。 僕「というわけで打っ放します。」 カルナ「え、それ私達もしっかり有効範囲内じゃないですか?」 僕「光属性の魔法だから耐えてください。」 アーサ「何それ無茶ぶr─」 僕「ホーリーフレア!!!」 瞬間、僕の目の前に巨大な魔方陣が展開され、刹那、この場所にいた全ての者達の視界は白く染まった。一片の暗闇もない、完全な白の世界。その間、全てを視認できていたのは僕だけである。 そして視界が戻る前に敵、味方なぞ一切の関係なく巻き込んでいく大爆発。
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