第2章 【聖剣の女神】アーサー・オルグランデ

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カルナ「竜とかがお手頃かと思います。」 知ってたよ。ええ。知ってましたとも。だいたいそんなことになるとは思っていましたとも。 だけど無理じゃない?だって僕、人間だよ?人間。ていうかお手頃って。お手頃って!! 僕「無理じゃないですか?いないし。いたとしても勝てないし。」 カルナ「そうですねぇ・・・この世界の人間ではまず勝てないでしょうね・・・」 ですよねー当たり前ですよねー 僕「ん?そちらの世界では勝てる人とかいるのですか?」 カルナ「けっこうざらにいますよ。それを生業にしてる人もいるわけですし。」 人間ってすげぇわ。竜に挑んで勝てるのか。人間も捨てたもんじゃないなー カルナ「主にも戦う力は必要ですよね。」 僕「少なくとも死なない程度の力は欲しいです。」 カルナ「了解しました。では私の力を分けます。」 僕「有り難いです。」
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