七、運命

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しばらくして、準備が整い精鋭部隊は監視基地を後にした。  滑空で鷹の様に舞い、洞窟のようなウダス神殿の中へ進入した。  同じ頃・・・ちょうど陥落した地下要塞付近を走る魔族の姿があった。  それは、先日シレンテラ回廊で一戦交えた魔族のボウ ピロ達のパーティーだった。 ピロ達も棄てられたウダス神殿にあると言われる龍族からの手紙を探していたのだ。    運命とは皮肉なものである・・・。  
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