八、泥濘

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キンパリーナはぼそっとつぶやいた。  「想定内だ・・・。」  さて、この後どうしたらいいものか・・・レギマスであるキンパリーナは頭を抱え込んだ。  久しぶりに頭痛がする・・・。  空をみあげると満天の星空だった。  そのうち幾つか流れ星が見えた。 「風香のルドラ弓が元に戻りますように・・・」  機動六課全員が、別々の場所で同じ星を眺めて同時に祈っていた。  不運な1日は、そうして幕を閉じた。
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